インタラクション ~ コミュニケーションについて

コミュニケーション

インタラクションによってどの様なコミュニケーションができるのか?
表情や身振りなどの言葉以外の手段によって意思を伝える背後にあることに興味がある。

表情が持つ情報は多分、スーパーコンピュータでも扱い切れないくらに膨大な情報量をもっている。
顔自体が持つ情報量に加えて、時間軸も入ってくるし、動的に変化する筋肉や目や口の動きと意味性、それらの前後関係や言葉との繋がり、相互の共通の記憶や認識、その場の状況や社会的な文脈などなど、あらゆる情報が今この瞬間のコニュニケーションと関わってくる。
しかも、その膨大な情報の中から、必要なものと不要なものが都合良く取捨選択されている。
認知における視覚情報の割合は80%以上とも言われているけれど、脳内活動における「見る」ということを考えると外からの視覚情報はたったの3%くらいに過ぎず、あとは脳内での記憶の参照などから見るということが作られているらしい。

想像しただけでも複雑すぎて、なんでコミュニケーションが成立するのか、不思議なくらいだ。
AI(人工知能)の研究が難しいのもなんとなく頷ける気がする。
ヒューマノイドロボット(人型ロボット)が何処となく切なく見えてしまうのも
コミュニケーションの問題の背後に広がる複雑さと困難さにあるのだと思う。

逆に考えれば、そこにはまだ手つかずの領域が広がっているとも言える。
デザインはコミュニケーションを扱う分野だといっても良いとすれば、
コミュニケーションの未知の領域が、デザインの未知の領域を切り開く可能性もあるかのも知れない。

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