空の下で

空の下で

少し高い場所から空をみるだけで、いつもと随分違った気分になる。
「ここは、地球の上だ。」ということを強く思う。
空や雲が、大気が僕たちを無限に広がる真空の宇宙空間から守ってくれている。
日常にかき消されて、ついつい忘れてしまうけれども、僕たちはみんなこの空の下にいる。

そんな気持ちを忘れない為に、こんな→サイトを作りました。
(水色デザインとしての仕事ではないけれど、プランニング・アートディレクション・コピーライトなどを担当しました。)

沈丁花の香りの中で。

沈丁花

いつもの道を曲がると、不意にどこからともなく、沈丁花の香りが漂ってくる。
まだ寒い空気の中で、その周囲の気配だけがほころんでいるかのようだ。
冬の中に幻のように香るその匂いは、なんとも微かで、今にも消えてなくなってしまいそうに儚い。
そして、毎年きまってその不意打ちに、なぜだか心のどこかを締めつけられるような切なさで、
胸がいっぱいになる。
それは大人になるにつれて、だんだんと薄れてしまった子供の頃に感じていた世界の感触とよく似ている。
しかし、沈丁花の香りにまつわる特定の思い出がある訳ではなく、
それはもっと本能的な何かで、何処か遠い記憶や感覚に繋がっているような気がしてならない。

そう、いつもの道を曲がると、私は私の中にある未知の何かと密やかに出会うことになるのだ。

ASOBI展:trunco & kiyata

ASOBI

表参道ヒルズの「rooms link / ASOBI展」に truncoさんと kiyata君の展示を見に行ってきました。
二人とも独自の世界感を持ったアーティストで、
truncoさんは旅先などで見つけた物や思い出の品をアクセサリーにする作品を作られています。
知らない誰かのアルバムを見るような、遠い日々のかけらは、手の届かない記憶の結晶のようです。
kiyata君は、現代美術のアーティストで、クラフトも、その独自な世界観を感じる作品を作っています。
見慣れた日常の隙間や物陰にその世界への入り口があって、いまもそれらが息づいている気配を感じるようです。

この二つのブースは、表参道ヒルズの整然とした空間に沢山の作品が並ぶ中、
まるで、ぽっかりと二つの異界への入り口が開いているかのようでした。

フラクタルな野菜を食べる僕は、食べているのか、食べられているのか?

ロマネスコ

photo 1|2|

クマゴローさんから、なんとも奇妙な野菜が届きました。
ロマネスコ(Romanesco broccoli)というカリフラワーとブロッコリーのあいのこ(?)らしいです。
カリフラワーの一種で味や食感はどちらかというとブロッコリーに近いです。
そして、なにより驚くのは、この野菜のカタチがフラクタル形状をしているのです。

食べながらも、フラクタルな形状が立体的に迫って来る。
部分の中に全体の形状が入れ子状に渦をまいて、ぐるぐると巻き込まれて行く。
もしも、宇宙がこのカリフラワーとブロッコリーのあいのこの野菜と相似だとすると、
この野菜を食べている私は、野菜の形状の一部として、この形状の中に居て、
私を含むその野菜もまた、私が食べて、その私もまたその一部として野菜に組み込まれ、
またその野菜を食べる私へと飲み込まれ、合わせ鏡のように、果てしなく永遠と連なって行く。

フラクタルな野菜を食べる私は、果たして食べているのか、食べられているのか?
なんだか、目の回るような思いだ。

この野菜を口にするとき、私たちは多次元宇宙の無限の連なりの中に、
知らず知らずの内に飲み込まれ、無限や永遠を食べていることになる。

しかし、たとえその様なブロッコリー的な多次元宇宙の中に居たとしても、
この野菜にマヨネーズをかけたり、匂いを嗅いでみたり、水を飲んだり、くしゃみをしたり、
居眠りをしたり、月を見上げたりする、この「私」という感覚が無くなってしまう訳では決してないだろう。

そんなことが、ふと頭をよぎった。

倉式 vol.04

倉式

倉式 最新号がクマゴローさんから届きました。
倉敷近辺の情報が満載です。こんな風に地域で一丸となったメディアがあるのは羨ましいことです。
情熱を注いで作っているのが、ずっしりと伝わって来ます。
なかなか、真似のできることではないです。

クマゴローさんの作品も2ページに渡って載ってます。

equalさん と 風の花 ロマランさん

equal : 展示風景

photo 1|2|3|4|5|


昨日、equalさん と 風の花 ロマランさんが渋谷でのイベントに参加していたので観に行ってきました。
風の花 ロマランさんの花々のとても良い香りが漂っていて、なんだかうっとりとした気分になります。
毛糸などをアクセントに用いたリースやフレッシュ(生花)のアレンジメントが素敵です。
equalさんは帽子やアクセサリーを作るデザイナーさんで、
今回はコサージュメインのアクセサリーの展示で、アンティーク調の雰囲気ある空間を作っていました。
とてもロマンチックな作品の数々です。
飾り棚は、友人のkiyataくんが作成したもので、展示のアクセントになっていました。
かなり古いビルの中で、ガーリーな空間が出現しているミスマッチな感じが面白かったですね。

猫日和

猫日和

時々、どこかの飼い猫がベランダにひなたぼっこをしにやって来ます。
見かけるときは大抵このテーブル上にで、目などつむって大変に気持ち良さそうにしています。
近づくとゆっくりと逃げてしまうので、逃げないくらいになついてくれるといいなぁ。。
窓を開けるたびに今日は来ていないかと思うのですが、なかなか現れません。

普段はどんな風に暮らしていて、なんという名前なのか?
もちろん遠くを見てなにを想っているのかも分かりません。

でも、そのわからなさが、なんだかとても良いいんですねぇ。

Powered by FC2 Blog
Copyright © mizuiro design Inc. All Rights Reserved.
GraphicWebArtGUIDesign