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小さな、おもてなし。

桃の花

家の近くに、感じの良い、小さなカフェを見つけました。
駅へ向うのと反対側だったので、すぐ近くに出来た事に半年ほど気がつきませんでした。
店内のスペースの半分は、かわいい手作りの雑貨が展示販売さています。

テーブルの上には、竹に切れ込みを入れた簡素な手作りの花器に、桃の花がさりげなく
季節の移り変わりを告げていました。
どこか、素朴な花器の仕上がりが、手のぬくもりと作ることを楽しんだ痕跡を窺わせています。
また、そのさりげない心遣いに、お店の方の人柄が現れているように思いました。

デザインの業界でも(特にWEBにおいて)、ホスピタリティ(おもてなし)ということが良く言われていますが、数字やマーケティングや販売促進の上に成り立った「おもてなし」の中に果たして、
本来の心遣いの「こころ」の部分は抜け落ちてしまってはいないのだろうか?
日本の伝統文化(茶の湯や能など)の引用をスタイリッシュに活用する中に果たして、
人としての大切な何かを何処かに忘れて来てしまってはいないか?
仕上がりの見栄えばかりに気をとられて、作る過程の中にある喜びを、ないがしろにしてはいないだろうか?

何ひとつとして「俺様を見ろ」的なところのない、小さな小さな手仕事が、
そんなことを、わたしに静かに語りかけて来ました。
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