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書体散策:Bodoni ボドニ

Bodoni

書体(タイプフェイス)の世界はあまりにも深いので、私に何が書けるのかはまったく自信がありませんが、勉強も兼ねて少し触れてみようと思います。

どこに居ても、目の端に文字が入ってこないことがないくらいに、
文字は私たちの生活の随所に溢れています。
しかし、文字で書かれた意味や内容について考える事はあっても、文字自体について考える機会は意外と少ないのではないかと思います。
私もデザインの仕事に携わっていながら、つい文字の前を通り過ぎてしまいます。
自分も反省する部分が多いのですが、その原因の一つには文字(活字)を扱うことが当たり前になりすぎて、文字の扱いが少々おろそかになってしまっているのではないかと思います。
つまり、文字に対する愛情が足りないのではないかと、、実際に心に届く文字に出会うことは少ないですね。

今回取り上げるのは、みなとみらい線の馬車道駅の駅名標(柱用)。
書体はモダン・ローマン体の代表格でイタリアではなじみ深い「 Bodoni(ボドニ)」ではないかと思います。(違っていたらごめんなさい、今回はボドニの記事ということで、、。)
ボドニと言っても沢山の書体があるので、どの書体かちょっと分からないですが、
小文字のaのはねが、Monotype Bodoni Book に感じが似ています。

モダン・ローマン体は直線的なヘアラインセリフと力強い垂直の線(ステム)とのコントラストが美しい、18世紀中頃~19世紀初頭に全盛期を迎えた書体様式です。
Bodoniはイタリアの活字製造者ジャンバッティスタ・ボドニによって19世紀初頭に作られました。
オリジナルのBodoniはセリフが完全な直線ではなく、オールド・ローマン体に近い雰囲気を漂わせています。

ちなみに、みなとみらい線の駅名標は駅ごとに書体を変えている様です。


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降り積もった時間の場所



制作中の作品の展示場所を探しに横浜へ。
みなとみらい線に乗ってやってきたのは、一見「みらい」とは程遠そうな古い建物のスペース。
建物のあちこちがすり減り、たくさんの人や時間が通り過ぎていったことを物語っている。
屋上に通じる踊り場の窓から空を見上げてみた。
だれかがいつか見た空と、今ここにある空はこの窓を通して繋がっている。
そこに映る空のうつろいすら、降り積もった時間の中にあるようだった。

時間は過ぎ去るものでは無く、今、此処に降り積もるものなのかも知れない。

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